mplayer-w100 1.0pre5.1-1 出しました (http://atty.jp/?Zaurus/mplayer-w100)

最適化に手をつける前にとりあえず出しておきます。

  • MPlayerを1.0pre5へ追随
  • w100ドライバをvidixではなくvoで再実装。w100を使う場合のオプションは''-vo w100''となります
    • ''-geometry''が使えるようになりました
    • 2,4,8倍拡大表示を実装。''-fs''オプションを追加すると、画面に収まる範囲内で可能なかぎり拡大表示します
  • 外部ライブラリをスタティックリンクするようにしました。以下のライブラリが不要になります
    • libmad_0.15.0b-1_arm.ipk
    • libvorbisdec_1.2.0-1_arm.ipk
    • zlib_1.2.1_arm.ipk
    • libgcc_3.2.2-1_arm.ipk
    • libstdc++-gcc3.2.2_3.2.2-1_arm.ipk
  • bswapのバグを修正。mkvやmp4が正常に再生できるようになりました
  • libfaadで固定少数演算を使うようにしました。aacが再生できます
  • コンパイラgcc 3.4.2に変更。最適化もかなり強めに掛けています
  • FFmpegのIDCT演算でIntel IPPを使うようにしました。MPEG4系のパフォーマンスが向上しています
    • configureのオプションも増設してあります。対応するIPPのバージョンは3.0です(最新の4.1は使えません)
  • mp3libおよびliba52をバイナリサイズ削減のために外しました。どちらも浮動少数演算を多用しているため実用になる速度では動作しませんので