mplayer-w100 1.0pre5.2-1 リリースしました (http://atty.jp/?Zaurus/mplayer-w100)

以下、変更点です。

  • いろいろと最適化
    • add_pixels_clamped_cを最適化しました
    • libmpeg2でもIDCTにIPPを使うようにしました
    • libmpeg2の動き補償関数を最適化しました
  • VGA動画の再生に対応しました
  • 実行優先度を変更するオプションを追加しました
    • ルート権限がある状態でオプションに-rtprio <1-99>を追加するとリアルタイム優先度を取得します
    • パフォーマンスは上がりますが、とても危険です。mplayer-w100が全ての処理時間を奪うので、キー入力はおろか、電源を切ることもできません。正確なベンチマークを取りたいときなどにどうぞ
  • slaveモードのget_percent_posが正常に返ってこないファイル形式(mp3)があったので修正しました
  • 1.0pre5.1-1ではOSD Menuを無効にしていましたが、再び有効にしました
  • -fsと-doubleを同時に使用してもノイズが出ないようにしました
  • 再生中にサスペンド/レジュームしても、正常に再生し続けるようにしました

vo_w100.cがかなり汚なくなっていたのでクリーンアップをしたんですが、その際になにかエンバグしてるかもしれません。

あ、あと常にグラフィックウィンドウを切るようにしたんで、途中で異常終了したりするとQtopiaの画面が見えなくなることがあるかも。そんな時はサスペンド->レジュームすれば直ります。また、AtiCore_ProcessAttachに失敗するときも、おなじくサスペンド->レジュームで直るっぽいです。(たま〜にこの状況になって、いちいちリセットしてた)