Emacs 21.1(Meadow)からEmacs 22.0.50(NTEmacs CVS-HEAD)へ移行

IIDX SCoTAの開発のためにXMLをいじる機会が増えたのでPSGMLを導入した。しかし、XMLのnamespaceに対応していないようで、妥当性チェックを行なうときにKid関係のattributeでエラーが出る。それにfont-lockもほぼ1色になっていて意味がない。

もっと良いXML編集モードは無いものかと探したところ、nXML modeというものがあった。機能的にはかなり良いもののようだ。ただ、Mule-UCSと併用が出来ない、すなわち日本語を含むUTF-8なドキュメントを編集出来ないという制限がある。Mule-UCSではなくEmacs内蔵のUnicodeサポートなら問題無いらしいが、Emacs21系列ではMule-UCS無しにCJKを含むUTF-8を扱うことが出来ない。Emacs22系列(Emacs21.4〜?)ならそのへんも問題無くなっているらしいので、この際だから移行してみることにした。(そういえば、ザウルスのEmacsではMule-UCSのロードが非常に遅かった(15秒以上かかったような)のもMule-UCSを外したい要因の一つだ)

Meadow 3.00 / NTEmacs CVS-HEADのどちらにするか迷ったが、MeadowのほうはHEADへの追従が遅いようなのでNTEmacsにした。